子どもを持つ親なら誰しも、我が子に幸せになって欲しいと願うでしょう。
もちろん、私もそう願っています。
子どもが小さい間は、親の影響がとても大きいです。
三つ子の魂百までと言いますが、その期間に受ける影響は子どもの今後の人生に大きな影響を与えるとされます。
親である私達が子どもにこうなって欲しいと理想を描くことは大事ですが、子どもに負担になるような理想ではいけないと考えています。
子どもは親の言うことに逆らえません。
あまりに無理強いすると人の顔色を伺うことに気を遣い、自分の意見を言えない子どもに成長する恐れもあります。
教育で大事なことは、自分で考え、やってみて、自分で解決策を導く力を身につけさせることです。
親は危険を伴わないことであれば、見守る姿勢も大切ではないでしょうか。
つい手助けしたり、口出しをしたくなる場面もあるかもしれません。
しかし、そこはぐっと我慢です。
失敗したら、そこからまた考えさせれば良いのです。
そうしたことの積み重ねから、生きて行く力を身につけることにも繋がるのではないでしょうか。
そして、人間誰しも長所と短所があります。
大人も子どもも同じで、子どもの姿を見て親が姿勢を正さなければならないことも出てくるかもしれません。
子育ては親である自分自身の成長にも繋がります。
広い目で子どもを見守り、短所を責めるのではなく長所を伸ばしてあげる心の余裕が大切です。
子どもが成長し、自分自身の力で幸せな人生を切り開いていくことができれば、子育ては間違っていなかったと言えると思っています。
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